SAIKI

街の設備

なぜ側溝のふたは「格子」なのか?水を通しながら足元を支えるグレーチングの役割

雨のあと、道路脇の側溝には水が集まります。その上にある金属のふたを見ると、棒のあいだには細長いすき間が並んでいます。「水を流すなら大きく開けたほうがよさそうなのに、なぜわざわざ格子にするのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?側溝の格...
時間・暦

振替休日はなぜ月曜日になる?休日が重なった先にある「最初の平日」

カレンダーで祝日が日曜日に重なる年は、次の日の月曜日も休みになることがあります。祝日が月曜日へ動いたように見えますが、日付そのものを動かしているわけではありません。振替休日は、日曜日と重なった祝日の後で、いちばん近い「祝日ではない日」を休み...
歴史

年度はなぜ4月始まり?9か月に縮んだ明治18年度

4月1日になると、学校や役所、会社では新しい年度が始まります。暦は1月に切り替わったのに、国のお金を数える一年だけは、なぜ春からなのでしょうか。答えは、桜の季節だからでも、学校が先に4月入学だったからでもありません。国の会計年度を整え直した...
時間・暦

午前・午後の「午」は何?十二支が残した昼の境目

予定表には「午前10時」、会議案内には「午後3時」と書かれます。朝にも夕方にも同じ「午」が付くのは、なぜでしょうか。この「午」は、十二支の七番目にあたる「うま」です。かつて十二支を時刻にも当てはめており、昼の中央が「午の刻」だったため、その...
街の設備

ガードレールの板はなぜ波形?薄い鋼板が衝撃を受け止める形

道路脇のガードレールを正面から見ると、白い板は平らではなく、横に長い二つの山を描いています。厚い壁なら頑丈そうですが、使われているのは数ミリほどの鋼板です。なぜ、わざわざ波形にしているのでしょうか。波形には、薄い板に奥行きを与え、曲がりにく...
文房具

カッターナイフの刃はなぜ折る?一本の刃に並んだ「次の切っ先」

厚紙を何度か切ると、カッターナイフは同じ力でも切れにくくなります。ところが替刃を丸ごと交換せず、先端を一目盛り分だけ折ると、また軽く切れるようになります。長い刃の大部分は残っているのに、先端の小片をなくすだけで切れ味が戻るのはどうしてなので...
ものづくり

ペットボトルに直接印刷しないのはなぜ?インクを本体へ残さないラベルの仕事

スーパーの飲料売り場には、色鮮やかな文字や写真で飾られたペットボトルが並んでいます。ところが、ラベルをはがすと現れるのは、ほとんど何も描かれていない透明な容器です。紙箱や缶には直接印刷できるのに、なぜペットボトルはわざわざ別のラベルを巻くの...
部品・パーツ

ペットボトルのキャップはなぜPETではない?密封を支えるやわらかい素材

「ペットボトル」という名前から、容器全体がPETでできているように思えます。ところが、透明なボトル本体はPET樹脂でも、色の付いたキャップは主にPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)です。同じ容器なのに、なぜ素材をそろえないのでしょう...
部品・パーツ

ペットボトルのふたの下に輪が残るのはなぜ?開封を形に残すブリッジの仕事

ペットボトルのキャップを初めて回すと、「カチッ」という小さな音がします。キャップは手の中へ外れるのに、その下にあった細い輪だけは、ボトルの口に残ります。もとは一つに見える部品なのに、なぜ輪だけが置いていかれるのでしょうか。キャップは、上側の...
歴史

原稿用紙はなぜ400字?「20×20」が定着するまで

作文と聞いて思い浮かべるのは、縦20マス、横20マスの原稿用紙です。全部埋めれば400字。学校ではあまりにも当たり前に使うため、「文章は400字単位で書くもの」と感じていた人もいるでしょう。しかし、400という数字は、文章の読みやすさから計...